REGプレカット協議会は、サイディングプレカット技術の普及・発展のための活動を行っています。
REGプレカット工法は、建築現場であらかじめ採寸した設計データをもとに、サイディングを加工工場で事前に切断加工(プレカット)して建築現場へ搬入します。そのため、現場で外壁材の加工をする必要がありません。
開口部やダクト穴の位置までピッタリなサイディングが届くので、あとは施工するだけで良いのです。
「環境改善(騒音・粉塵飛散の軽減、現場の美化)」「施工期間の短縮」「省施工化(職人不足解消)」を図るとともに「産業廃棄物の削減(リデュース)」「廃材の再利用(リユース)」「工場廃材の再資源化(リサイクル)」が見込める、優れた工法です。
建物外でサイディングをカットする時の騒音は約75dBと言われます。
サイディングを工場でプレカットして搬入することにより、現場での騒音を大きく減らすことができます。
外壁材をカットする際に発生する粉塵は、500mlのペットボトル約60本分。これが近隣に飛散し、洗濯物や車を汚したら大迷惑!
プレカットにより現場での粉塵は大幅に減少します。
現場加工では工具や端材で乱雑になりがちな作業場所が整えられ、粉塵や騒音、端材が減少するので、住宅会社様の顔である現場の美化、イメージアップに貢献します。
現場での作業(胴縁など)と工場でのサイディング加工を平行して行うことができるため、現場での施工期間が短縮されます。
現場でのサイディングカット時に発生する端材は廃材処分の手間がかかります。プレカットする事によって端材を最小限に抑え、施工現場をきれいに保ちます。
現場での端材はほとんど出ません。工場で出た端材は全てリサイクルされます。 パレットの梱包に使用したスペーサーなどは再利用されます。
サイディングの美観と安全性を保つための点検、メンテナンス、リフォーム時期の提案・案内、長期優良住宅のデータ管理に利用できます。
データ管理により迅速な対応を提供します。
職人の習熟度に左右されがちな開口部やルーター処理なども、機械加工なので仕上がりにバラつきがなくなります。切断面の仕上がりもきれいなため、補修手間も軽減されます。
現場加工では、どうしても広いスペースが必要になりますが、プレカットなら現場での必要作業スペースは1M×3M程度。
作業スペースが小さくて済みます。
1.営業打ち合わせ
2.採寸図面作成
3.現場確認
4.現場採寸
専用測定システムにより現場計測を行ないます。
5.CAD入力、加工図面作成
現場採寸したデータを元にプレカット加工用図面を作成します。
6.サイディングプレカット加工
調査をさせて頂いき、プランをご提案させていただきます。
7.現場搬入
8.施工
9.完成